迷える中年タヌキの日常

アラカンに向けて、楽しく生きてくには? 一緒にヒントを探しませんか?

昆虫観察会

里山ボランティアで行われた昆虫観察会の付き添いをしました。虫の先生が網を持って、そして子供連れのご家族と里山に入り、今の時期にいる昆虫たちを観察しましょうと一緒に歩いて行きました。「生物多様性」「バッタとキリギリスの違い」「トンボについて」···など虫を捕まえたり、見つけたりすると、説明してリリースをする···そんな半日でした。

実は私はあんまり虫は···😅。子供たちも虫に抵抗ない子たちと慣れていない子と様々でした。

子供たちの適応能力は素晴らしい!触りたくなかった子も時間が経てば サワガニやバッタや、コオロギを取ったり、触ったりしてました。

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その生物がそこにいる理由がある。そして自分が探してる生物がそこにいないなら、いない理由がある。虫の先生の話の中の一番染みたお話でした。

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荒れた放置された田畑や山を市が借りてボランティアが手入れをして、自然に近い形にしています。毛虫、ヤゴやオタマジャクシたちが厳しい弱肉強食の自然の中で生き残れた子たちがやっと大人になり、地上に出てきて、また卵を生む···

秋の自然の中に咲く花、蝶やトンボ、蜂、バッタ、コオロギなどなど、いっぱいいました。

そして秋に卵を生むトンボたちの恋の季節でくっついて飛んでいるトンボもいました😊
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人間だって、そのサイクルから外れては生きてはいけないはず。私もここに居る理由があるなら、ちゃんと役割を果たして生きていかなきゃですよね😊