今日は前々から行きたいと言っていたしいたけ屋さんにMちゃんに連れて行ってもらったあと、クルマの中で今年亡くなった彼女のお母さんの話を聞いて、思わずもらい泣きをしてしまいました。彼女が仕事も家庭も介護もやっている中、大変だったときをポイント、ポイントで聞いていただけに、つい。亡くなった方をどう思い、どう送るのか。その人の生き方が出ると思います。
昨日、宮崎駿さんが亡くなった高畑さんをどれだけ憧れていたか。亡くなったあと、宮崎さんのもがき苦しんでるところをドキュメンタリでやってました。鈴木さんが片思いと言っていたけど、きっともし逆に高畑さんが残されたとしても同じだったんじゃないかと思います···私は相思相愛だったんじゃないかと🤔
宮崎さんが亡くなった人の面影を探し、さまよう姿は涙がでてきてしまいました😢（これは誰かが何かをしてあげれるレベルの話じゃないですもんね。もがいている様子に涙です。本当涙もろいですよね😅）
宮崎さんは「パクさんは生きている」と作品の中に高畑さんを投影していたけど、私達庶民はそんなワザは出来ないので、昔話をして懐かしむくらいしかできませんが。
そのことはきっと生きている人には必要なことで、気持ちを整理するため、亡くなったひとをちゃんと送り出すための所作のひとつなんだと思うんです🤔。
今日はMちゃんとよく行く喫茶店のママさんも突然亡くなったダンナ様の話をしてくれたんですが、娘さんや周りにいた友人たちのお陰で亡きダンナ様に感謝と懺悔の気持ちを昇華させて少し元気になったようでした。
今回３人の亡き人に対する話を聞いて、愛憎の入り混じった感情の中で、人を見送るとき ちゃんと懺悔と感謝が伝えられるのか、それはこれから私が生きていく上できちんと考えて身につけなきゃと思った一日でした。
ちなみに、私はまだまだそういう気持ちになれてないですな😅 未熟者です。
帰り道、いつもの道が工事で通れず遠回りで帰りました。風が強かったので富士山きれいでしたよ😁
